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(5/12)JIMI-Lab 助成金道場 ~申請書を磨き抜く~

JIMI-Lab 助成金道場

~申請書を磨き抜く~

相性が大事!マッチ度を高める「推敲」のコツ

1.企画意図

私たちJIMI-Labは、社会課題解決を促進するための「協働」の実践や研究、中間支援人材のサポートなどに取り組んでいます。


助成金を得て行う事業も「協働」のひとつと考えられるでしょう。

NPO等の事業を支援する助成団体は、それぞれに固有のミッションを持ち、様々な活動に助成することで、その達成を目指します。

つまり、単純な資金提供者ではなく、同じ課題に共に取り組む事業パートナー。助成金を採択することは、パートナーシップを組むということです。

申請書に書かれた計画がどれほど素晴らしい内容であっても、助成団体の理念や方針、重点項目にそぐわなければ採択されません。


助成申請の際、募集要項の読み込みに、どのくらい時間をとっていますか?

助成団体の課題意識に、応える内容になっていますか?

そのことが、はじめて読む第三者にも読み取りやすく書かれていますか?

自分の思いばかりを詰め込んだ申請書になっていませんか?

この団体とは、いい仕事ができそう!と、思わせる輝きを放つまで、申請書の「推敲」を重ね、磨き上げる過程がとても大切です。


JIMI-Labは「協働の質と量」を高めることで、社会課題解決を加速させ、豊かな市民社会の実現に貢献することを、ミッションに掲げています。そのために、最も身近な「協働」のひとつである「助成金」にフォーカスし、申請書を磨き抜く道場を企画しました。ぜひご参加ください!


2.内容

  • Zoomを活用したオンライン・セッションで行います。

  • 参加者1-2名と、JIMI-Labメンバー1-2名でグループをつくり、ディスカッションしながら、お持ち込み頂いた申請書を、ブラッシュアップしていきます。

  • 主に下記の用途にご活用ください。

  1. 申請書の下書きを、ブラッシュアップする。

  2. 募集要項を読み解き、申請書記載内容を検討し、作戦をたてる。

  3. 過去不採択となった申請書を検討し、改善できる点を話し合う。

  • ディスカッションにあたって、下記を重点項目とします。ただし、これにとらわれず、参加者の希望にあわせて臨機応変に進めます。

1.事業の必要性

主観的な意見だけではなく、統計データ、他団体や利用者の声、地域住民の声など、客観的な情報が含まれているか。

2.事業の適時性

背景も事業内容も良く書き込まれているのに、背景に対して、今なぜこの事業なのか?両者をつなぐ説得力があるか?そのことが第三者にも理解できるように書き込まれているか?

3.計画の具体性・実効性

計画・予算の積み上げが不十分だったり(例:ざっくりしすぎ)、不確かな状況を確かであるように書いたり(例:まだ協力を取り付けていない連携先を、すでに連携済みともとれるような形で記載)して、実効性の乏しさを漂わせていないか?

4.効果の妥当性

効果の得られる範囲や人を具体的に想定し、その姿を生き生きと描けているか?それは、助成団体のミッション達成に貢献する内容になっているか?



3.開催日時・時間配分

2021年5月12日(水)20時~21時30分


20:00 趣旨説明・自己紹介・進行確認

20:15 小グループにわかれて、ディスカッションしながら申請書をブラッシュアップ

21:00 全体に戻って、ディスカッション内容の共有

21:15 質疑応答・アンケート記入

21:30 終了


4.参加条件

 参加条件は、以下の4つです。

  1. 過去に一度以上、助成金申請書の作成に携わった経験があること。

  2. 当日ディスカッションの対象にする案件があること。架空の案件は不可とします。

  3. 開催日より5日程度前に、申請書等の案件資料を事前提出いただけること。

  4. 当日知り得た秘密について、守秘義務を守っていただけること。


5.お申し込み

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfMeiBFxMlzkeVyfzGxa7YdmMzv_Samaf466CnpcgXuP016vA/viewform

先着5団体まで受け付け予定です


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