JIMI-Lab
JIMI-Lab ギルド型・相互貢献セッション 〜思考のコーヒーカップから降りて、「困りごと」「やりたいこと」「葛藤」を持ち寄ろう〜

新型コロナウィルスは、社会の構造を大きく揺さぶりました。
孤立や貧困が深まり、支配や暴力にさらされる人、社会構造の不条理に傷つく人が増えていくのではないかと危惧しています。
一方で、それぞれの現場で取り組む人自身にも、先が見通せない中で孤軍奮闘・試行錯誤していたり、ままならない状況で立ちすくんでいたり、「揺らぎ」が起きているのではないでしょうか。
私たちJIMI-Labは、それでも何かを変えていきたいという意志を持つ個人とともに、いまこそパラダイムシフトに挑戦したいと考えています。
これまで、異質な他者との協働を志向する人材同士のギルド型(相互研鑽・相互扶助)のコミュニティをつくってきました。
今回は「相互貢献セッション」として門戸を広げ、それぞれに「困りごと」「やりたいこと」「葛藤」を持ち寄って、力を尽くして相互に貢献しあう場をつくります。
組織や地域を越境し、ともにパラダイムシフトに挑戦し、ギルドの仲間に貢献する意欲を持つ個人のエントリーを、心からお待ちしています。
【参加してほしい人のイメージ】
「思考のコーヒーカップ」から一度降りて、自分の決断・方向性の選択肢を増やしたい人(いつも同じ関係性や枠組みの中で出口のない議論をグルグルと何周も続けているという状態から抜け出したい人)
自分のホームである組織や地域の枠組みから半歩出て越境し、異質な価値観の人と対話しながら考えを深めたい・新たなことを始めたいと思う人
「自分や自団体だけではもはやなんともならない」という健全な問題意識のある人
「参加にあたっての約束事(コミットメント)」に納得できる人
【”思考のコーヒーカップ状態”とは?】
「たとえばこんな状態」
自分の中にやりたいこと・実現したいことがあるが、組織とのすり合わせがうまくいかない。
人材が育たず、何年も人材不足だと話し続けている。思いや能力がある人ほど早く辞めていく。
社会の状況は明らかに変わっているのに、事業は変わらない。
所属組織以外に相談できる人が思いつかず、悩みを抱え込んだままになっている。
狭い業界(”NPO遊園地”)の人脈や視点だけになってしまい、コラボレーションや連携が生まれにくい。
「抜け出すコツ」
組織や業界を越境し、他者の異なる価値観や姿勢から気づきを得る。
自分の状況を客観視できる・フィードバックを得られる場に飛び込んでみる。
生き方・働き方の様々な選択肢に触れながら、そこから自分自身で判断する力を養う。
【コンテンツ】
参加にあたっての約束事(コミットメント)
NPO、中間支援、行政、企業、フリーランス、マルチジョブなど、所属は問いません。能力やスキルの強弱も関係ありません。お互いの性格の不一致や好き嫌いが同居するかもしれませんが、それも多様性として楽しみましょう。
ただし、「自分自身のあり方や思考を客観的に見つめる」と「他のメンバーへの貢献」を追求してください。「とりあえず勉強したい」「自分がメリットを得られれば良い」というニーズはミスマッチになります。
あくまで、「相手目線」でギルドメンバーの次への一歩の助けになる姿勢でお願いします。「正しいこと」を過去から/上からのコメントをすることは簡単ですが、目の前の相手の成長にはつながりにくくなります。
そのためにも、いち個人としてセッションの場に臨んでください。そして「いま」「この場で」感じた・考えた、ライブ感のあることこそを言葉にしてください。
上記の前提で、タブーなしで、ほんとうに言いたいこと・言うべきことでぶつかりあう場を一緒につくりましょう。
セッションの形式
Zoomを活用したオンライン・セッションで行います。
1人あたり30分〜60分の持ち時間、1セッションあたり2〜4人(全体で120分前後)で行います。
セッションには、エントリーいただいた参加者に加えて、JIMI-Labのメンバー(プロフィール参照)がご一緒します。持ち寄っていただいたテーマに合わせてメンバーをマッチングします。
エントリーフォームに相談テーマや希望日程等を記入いただき、その情報をもとに参加者やJIMI-Labメンバーをマッチングし、日程調整を行います。
【参加費】
1セッション:5,000円
対等な相互貢献の場ではありますが、企画・運営の経費としてJIMI-Lab宛にお支払いください。
【エントリーフォーム】
https://forms.gle/aYxVbHhtuntmT9PJA