top of page
検索
  • 執筆者の写真JIMI-Lab

JIMI-Labのミッションを新しくしました。

更新日:2022年2月1日

JIMI-Labの新ミッション

協働の自由を解き放つ


私があなたの望みをかなえて、あなたが私の望みをかなえる。

その出発点は、まず私が私の望みを知ること。


JIMI-Labは、新たなミッションを掲げるとともに、以下の3つのクレドを定めました。


いま・ここにある、自分のリアルから始める。

原点にある好奇心、それはおかしい!という怒り。大きな主語による耳障りの良いことではなく、自分の中からいま湧き出ている何かから始める。


“ずっと”と“ちゃんと”を手放す。

市民活動も協働も、永続させることは目的ではない。自分たちの正しさを強化するために向こう側の誤りを攻撃する必要はない。ずっとつづけること・ちゃんとすることを背負いすぎて自分や他者を縛らないように。


一緒につくりあげていく楽しさを。

ひとりではなく誰かがいるからこそ始めたくなる、遊びたくなることはある。関わり合ううちに、影響を受けて変容することもまた楽しい。どこかで間違った、ズレたと感じたら、その時はまた一緒に話して考えよう。


2022年1月17日

一般社団法人JIMI-Lab 一同




JIMI-Labのミッション変更に寄せて


新型コロナウィルスは、社会全体と私たち一人一人を、大きく動揺させました。

そして揺れ動きながら、いくつかのことを問い直すことになりました。


これはほんとうに自分がやりたいことなのか?誰がやりたいことなのか?

自分自身や組織の存在意義とは?中間支援・協働とはなんなのか?

いま市民活動は何ができるのか?求められているのか?


問い直しながらJIMI-Labのミッションを省みると、以下を掲げていました。


「社会のてこ」としての中間支援の価値を研ぎ澄まし、

協働による社会課題解決を加速させる


課題解決とは何を指すのだろうか?誰の課題を誰が解決するのか?

まるで、あくまで外側に課題があって、それを上から解決するかのようではないか?


JIMI-Labのミッションは、はっきりと言えば、いま見るとずいぶん空虚であるように感じられました。

社会課題解決、社会貢献、地域共生、イノベーション、SDGs。

いま私たちは、お仕着せの大義による縛りを手放して、自由で純粋な動機のための市民活動と協働に立ち戻るべきではないか。

議論を重ねるうちに、そう考えるようになりました。そして、JIMI-Labのミッションを変更することにしました。


閲覧数:66回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「これじゃただの下請けじゃん!」 「頼むから、人の話もきいてくれ…」 「あーもう!一人でやったほうがラクだ!」 市民活動や協働事業に取り組んでいる時、心が折れてしまいそうになる瞬間、ありますよね。 そんな時に読むと「もう少し頑張ろう」「別のアプローチをしてみよう」「ちっぽけな悩みなんだ」と、次の活動へのヒントや、また一歩すすめるための勇気がもらえる書籍があります。 今回はJIMI-Labのメンバー

市民活動に活用できる助成金情報をまとめて、随時更新し、Excel形式でリスト化しています。 ダウンロード・活用いただく前に、以下を必ずご一読ください。 JIMI-Labメンバー自身の事業・活動においてリストの必要性を感じたところから、ボランタリー(自主的・無償・市民活動全体への貢献意欲)な取り組みとして行なっています。 情報収集の体制やマンパワーは十分ではないことから、全ての助成金情報を網羅してい

JIMI-Lab 助成金道場 ~申請書を磨き抜く~ 相性が大事!マッチ度を高める「推敲」のコツ 1.企画意図 私たちJIMI-Labは、社会課題解決を促進するための「協働」の実践や研究、中間支援人材のサポートなどに取り組んでいます。 助成金を得て行う事業も「協働」のひとつと考えられるでしょう。 NPO等の事業を支援する助成団体は、それぞれに固有のミッションを持ち、様々な活動に助成することで、その達

bottom of page